ピーター・ボグダノヴィッチPeter Bogdanovich
映画監督[アメリカ]
1939年 7月30日 生
ピーター・ボグダノヴィッチ(Peter Bogdanovich、1939年7月30日 - 2022年1月6日)は、アメリカ合衆国の映画監督、俳優、作家、評論家、映画史家。
ニューヨーク州生まれのセルビア・ユダヤ系出身。
略歴=
子供の頃から映画狂で、年に400本見たこともあったという。
1950年代にはステラ・アドラーの下で演技を学び、舞台やテレビに出演。
その後、映画批評を書いたりオフ・ブロードウェイを手がけ、1968年に映画監督としてデビュー。
1971年の『ラスト・ショー』は、第44回アカデミー賞で作品賞を含む数部門にノミネートされ、自身も監督賞と脚色賞にノミネートされる。
1973年に発表した『ペーパー・ムーン』では、当時10歳のテータム・オニールに史上最年少でのアカデミー助演女優賞をもたらした。
プライベート=
自らオーディションを行って合格した、プレイメイトのドロシー・ストラットンと交際し、その妹と3人で暮らしていたが、ドロシーは、彼女の別居中の夫ポールに射殺される。
のちにドロシーの妹と結婚。
2022年1月6日、ロサンゼルスの自宅で死去。
82歳没。
主な監督作品=
殺人者はライフルを持っている! - Targets (aka Before I Die) (1968)
金星怪獣の襲撃 新・原始惑星への旅 - Voyage to the Planet of Prehistoric Women (aka The Gill Women of Venus and The Gill Women) (1968 デレク・トーマス名義、ソ連映画『火を噴く惑星』に追加撮影・再編集した物)
ラスト・ショー - The Last Picture Show (1971)
映画の巨人 ジョン・フォ ……