関弘子せきひろこ
女優、声優[日本]
1929年 7月30日 生
2008年 5月11日 死去肺炎享年80歳
関 弘子(せき ひろこ、1929年〈昭和4年〉7月30日 - 2008年〈平成20年〉5月11日)は、日本の女優、声優。
東京都出身。
母親は声楽家の関種子、夫は観世流能楽師の観世寿夫。
略歴=
自由学園卒業。
1947年、劇団俳優座に研究生(1期生)として入座。
1952年、俳優座養成所卒業。
1954年に俳優座を退団し、劇団青年座の立ち上げに参加。
1956年に青年座を退団。
フリーランスとなり、プレーヤーズセンター、三木事務所、プロダクション・エムスリー、おぎいくこ事務所に所属していた。
1962年から1969年まで、自主公演『わざおぎのふるさと』を連続上演し、1964年の新劇演技者特別賞を受賞した。
1969年(昭和44年)に観世寿夫と結婚。
1970年に冥の会を立ち上げた。
能を始めとして様々な舞台やドラマなど数々の作品に出演。
朗読(劇)・語りの第一人者として活躍し、朗読指導にも力を注いだ。
西武池袋コミュニティカレッジや朝日カルチャーセンターなどで講師も行い、声と言葉の教室千声会を主催。
源氏物語全巻を平安時代当時の発音(日本語#音韻史を参照)で朗読したCDを自主制作。
1981年には近松門左衛門の原文での語りで第16回紀伊國屋演劇賞を受賞した。
2008年5月11日、肺炎のため死去。
78歳没。
人物=
声種はソプラノ。
特技は朗読、能、日本舞踊。
主な出演=
テレビドラマ=
本日休診(1953年版)
孤独の賭け(1963年版 洋裁店「ボヌール」のマダム)
再婚します。< ……
関弘子さんが誕生してから、95年と114日が経過しました。(34813日)
亡くなってから、16年と194日が経ちました。(6038日)
28775日間 生きました。