チュワン・リークパイChuan Leekpai
政治家、首相[タイ]
1938年 7月28日 生 (満86歳)
チュワン・リークパイ(タイ語: ชวน หลีกภัย、英語: Chuan Leekpai、中国語: 呂基文、1938年6月28日 - )は、タイ王国の政治家。
元下院(人民代表院)議員。
首相(第27・30代)、法務相、商務相、教育相、民主党党首を歴任した。
現在タイの国会議長兼下院議長を務めている。
経歴=
トラン県の華人の家庭に生まれた。
貧しいながらも苦学してタマサート大学に進学し、卒業する。
後に弁護士としての活動を始めた。
1969年にはトラン県選出の下院議員として政界入りする。
法務相、商務相、教育相などを歴任し、1992年には民主党党首に就任した。
首相として=
1992年、スチンダー政権は民主化勢力を武力で押さえ込もうとし、多数の死者を出す事件を起こした(暗黒の5月事件)。
この事件はプミポン国王の調停により収束した。
直後の出直し下院総選挙で民主党は第1党に躍進、チュワンは5党連立政権の首相に就任し、国民は軍人出身では無い文民のチュワンに期待を抱いた。
チュワン政権は、民主主義の育成、所得格差の是正、地方分権の推進、AFTA(ASEAN自由貿易地域)の推進などを政権の方針としたが、連立政権間の軋轢と内紛が絶えず、難しい政権運営を余儀なくされた。
1994年12月にチャワリット党首率いる新希望党が連立与党から離脱し、政権は少数与党政権となったが国家開発党を取り込みなんとか危機を切り抜けた。
しかし、その後、プーケットにおける農地 ……
チュワン・リークパイさんが誕生してから、86年と118日が経過しました。(31530日)