ヴィットーリオ・アルフィエーリVittorio Alfieri
劇作家[イタリア]
1749年 1月16日 生
1803年 10月8日 死去享年55歳
ヴィットーリオ・アルフィエーリの名言 |
往々にして勇気は、死ぬことではなく生きることによって試される。 |
Often the test of courage is not to die but to live. |

ヴィットーリオ・アルフィエーリ(Vittorio Alfieri, 1749年1月16日-1803年10月8日)はイタリアの貴族・劇作家。
伯爵。
生涯 北イタリア・ピエモンテ州の小都市アスティの生まれ。
語の綴りさえも知らずに自尊心の激しさだけで書かれた処女作の悲劇《クレオパトラCleopatra、1774年》で有名になり、1776年にフィレンツェに行き、オールバニ伯爵夫人ルイーゼと恋愛関係になった。
彼女とともにアルサスからパリに赴く。
フランス革命に遭遇して王政に反抗する民衆の力に感激し、頌詩《バスティーユ抜きのフランス》を書くが、恐怖政治になるや《フランス嫌い》を書いて革命政府の行き過ぎを弾劾し、追求を避けて1792年にフィレンツェに戻る。
晩年をギリシア語研究と、ギリシア・ラテンの古典の翻訳に過ごした。
ダンテ、ペトラルカ、アリオスト、タッソーの4人を模範とし、さらにマキャベッリ、シェイクスピア、セルバンテスなどを読み、史実にはあまりこだわらない。
関連書籍
-
タイトル アントニウスとクレオパトラ(悲劇)
著者 - ヴィットーリオアルフィエーリ
- VittorioAlfieri
- GiovanniPiazza
- 谷口伊兵衛
- G.ピアッザ
出版社 文化書房博文社ページ数 132発売日 2013-11新品価格 ¥2,420中古商品 ¥2,313より