ヒキタクニオ
イラストレーター、作家[日本]
1961年 7月21日 生 (満63歳)
ヒキタ クニオ(1961年7月21日 - )は、日本のイラストレーター・マルチメディアクリエーター・作家。
本名は疋田 児雄。
人物=
福岡県福岡市生まれ。
福岡大学附属大濠高等学校卒業。
1986年、九州産業大学芸術学部デザイン科卒業。
在学中に日本グラフィック展で奨励賞を受賞し、頭角を現す。
オブジェ、イラストレーションも手がけ、1990年東京・新宿で「ヒキタクニオのノンストップアート展」を開催。
1994年CD‐ROM用ゲーム「MARINA」を制作。
1998年、CD-ROMで、ブラウン管で読む小説“ブラノベ”第1作目となる「ブラノベ人生画報」を発表。
同作が編集者の目に留まり、作家に転身するきっかけとなった。
「Web新潮」で「怪しい乗客簿」を、作家・水木楊らのホームページ「拒税同盟」で「拒税画報」を掲載。
2000年『凶気の桜』で作家としてデビュー。
2006年、『遠くて浅い海』で第8回大藪春彦賞受賞。
「ダメ金玉」(NPO法人FINE、2013年11月3日開催「Fine祭り ちゃんと知りたい男女の不妊」トークセッションのスペシャルゲストとしての自らの発言)の持ち主である。
受賞=
1985年 日本グラフィック展奨励賞(第6回)
1988年、JACA日本イラストレーション展銀賞
2006年、大藪春彦賞(第8回)〔平成18年〕「遠くて浅い海」
執筆作品=
『凶気の桜』 新潮社、2000年12月/新潮文庫、2002年8月
『鳶がクルリと』 新潮社、2002年1月/新潮文庫、2005年8月
『ベリィ・タルト』 文藝春秋、2002年5月/文春文庫 ……
ヒキタクニオさんが誕生してから、63年と124日が経過しました。(23135日)