エルノー・ルービックRubik Ernő
発明家、彫刻家、建築家[ハンガリー]
1944年 7月13日 生 (満80歳)
ルビク・エルネー(Rubik Ernő [ˈrubikˌɛrnøː], 1944年7月13日 - )は、ハンガリーの発明家、彫刻家、建築家。
彼の名を冠したルービックキューブを初めとする立体パズルの発明で世界的に知られている。
名前の表記について=
日本では、名・姓の順にしたエルノー・ルービックの表記なども用いられる。
ハンガリー語でのőの発音は、「ウ」の口をして「オ」と発音すると表現されることもある円唇前舌半狭母音の長母音であり、片仮名による正確な音写は困難であるが、「エルヌー」と表記するのが近い。
来歴=
1944年7月13日、ルビクは戦時下のハンガリーのブダペストで、航空エンジニアの父と詩人の母の間に生まれた。
戦時中は、父親は技術班として従軍、母親は妹を妊娠中であったが、母親の両親や兄弟は戦争で亡くなっており、頼る所もなくルビクを連れて戦火を避けた。
幼い頃は読書が好きであった。
1967年にブダペスト工科大学を卒業し、建築学の学位を得た。
その後、院生として彫刻と屋内建築について研究している。
1971年から75年にかけて建築家として働き、その後、学究生活に戻ってブダペスト応用美術大学の教授となった。
1974年にルービックキューブを考案した。
完成した3×3×3のキューブの各面を違う色に塗り分けたが、キューブを動かすうちに元に戻せなくなり、「結果的に、出発点に戻るのに丸1か月かかった。
」と著書で明かしている。
1975年1月、「三次元論理ゲーム ……
エルノー・ルービックさんが誕生してから、80年と131日が経過しました。(29351日)