ヤヌス・フリスJanus Friis
起業家、コンピューター技術者[デンマーク]
(Skypeなどを開発)
1976年 6月26日 生 (満48歳)
ヤヌス・フリス(Janus Friis、1976年6月26日 - )はデンマークの起業家。
Kazaa、Skype、Joostの開発で知られる。
経歴=
コペンハーゲンに生まれる。
高校中退後、デンマークのインターネットサービスプロバイダ CyberCity のヘルプデスクで働いた。
1996年、デンマークで通信事業者Tele2に勤めていたニクラス・ゼンストロームと知り合い、フリスは顧客サポート部門に雇われた。
フリスとゼンストロームはインターネットサービスプロバイダ get2net やポータルサイト everyday.com の立ち上げに従事した。
この後、二人はTele2退社を決意。
フリスは2000年1月、アムステルダムにあるゼンストロームの小さなアパートに移り、FastTrackファイル共有ネットワークプロトコルを使用したP2Pファイル共有ソフトのKazaaを開発した。
FastTrackプロトコルはフリスが共同設計した。
また、P2P技術を企業に供与するソフトウェア会社 Joltid も設立した。
2002年にはP2P技術を利用したインターネット電話サービスSkypeをゼンストロームと共同開発し、2005年9月にeBayに26億米ドルで売却した。
また二人はP2P技術を利用したインターネットテレビ配信システムJoostの開発に取り組み、2009年11月に同サービスの資産はAdconion Media Groupに売却された。
2014年、小型の宅配ロボットを開発するために、スターシップ・テクノロジーズを設立した。
受賞=
2006年、フリスは母国でデンマークのIT産業界およびIDGから IT-prisen(IT賞)を贈られた。
同年 ……
ヤヌス・フリスさんが誕生してから、48年と148日が経過しました。(17680日)