山本幸久やまもとゆきひさ
作家[日本]
1966年 5月31日 生 (満58歳)
山本 幸久(やまもと ゆきひさ、1966年 - )は、東京都八王子市出身の日本の小説家である。
経歴=
少年時代は漫画やSFのファンで、中学2年生のときに星新一ショートショート・コンテストに応募して入賞した。
中央大学文学部卒業後、内装会社勤務を経て編集プロダクションに勤務し、大手出版社の漫画編集部に出向した。
当時はやまだないとなどの担当をしていた。
2002年、妻のすすめで書いた小説「アカコとヒトミと」が世田谷文学賞にて3席を受賞する。
その時の作品を原型にして書いた「アカコとヒトミと」(のちに『笑う招き猫』に改題)で、2003年に第16回小説すばる新人賞受賞し作家デビューした。
2006年、『笑う招き猫』で第2回酒飲み書店員大賞受賞。
作品リスト=
アヒルバスシリーズ=
ある日、アヒルバス(2008年10月 実業之日本社 / 2010年10月 実業之日本社文庫)
天晴れアヒルバス(2016年9月 実業之日本社)
【改題】あっぱれアヒルバス(2019年8月 実業之日本社文庫)
単著=
笑う招き猫(2004年1月 集英社 / 2006年1月 集英社文庫)
はなうた日和(2005年7月 集英社 / 2008年5月 集英社文庫)
凸凹デイズ(2005年10月 文藝春秋 / 2009年2月 文春文庫)
幸福ロケット(2005年11月 ポプラ社 / 2010年2月 ポプラ文庫)
男は敵、女はもっと敵(2006年2月 マガジンハウス / 2009年4月 集英社文庫)
美晴さんランナウェイ(2007年4月 集英社 / 2010年3月 集英社文庫)
渋谷に里帰り(2007年10月 NHK出版 / 2011年7月 新潮文庫)
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山本幸久さんが誕生してから、58年と174日が経過しました。(21359日)