松原惇子まつばらじゅんこ
ノンフィクション作家[日本]
1947年 4月22日 生 (満77歳)
松原 惇子(まつばら じゅんこ、1947年 -)は、日本のエッセイスト、評論家。
来歴=
埼玉県生まれ。
昭和女子大学を卒業後、米国クイーンズカレッジ大学院でカウンセリングを学び、修士課程を修了。
大学卒業後には離婚を経験。
留学を経て帰国すると周囲の友人は家庭を持っている中、独身のままマンションを購入した経験をもとに、独身女性の気持ちを書いた『女が家を買うとき』で39歳のときに作家デビュー。
雑誌「クロワッサン」が提唱した「自立した女性」像に憧れ、自ら独身を選択した女性たちがその後中年となり葛藤する姿を描いた『クロワッサン症候群』はベストセラー、また流行語となった。
その後も自身の加齢とともに、それに応じた独身女性の生き方を問う本を執筆、また講演を行っている。
このほか、独身女性を応援するNPO法人「SSSネットワーク」を設立、代表理事を務める。
2005年には、父親の葬儀にまつわるドタバタを描いたドキュメンタリー映画『わたしの葬送日記』を製作した。
テレビ番組=
日経スペシャル ガイアの夜明け あなたの老後は“ひとり”ですか?~独居大国ニッポンの明日~(2008年12月9日、テレビ東京)。
- SSSネットワークを取材。
著書=
女が家を買うとき 文藝春秋, 1986.10 のち文庫
東京23区女たちの住宅事情 文藝春秋, 1987 のち文庫
クロワッサン症候群 文藝春秋, 1988 のち文庫
辛口結婚フルコース ネスコ, 1989
英語できます 文藝春秋, 1989.12 のち文 ……
松原惇子さんが誕生してから、77年と214日が経過しました。(28338日)