垣内剛かきうちたけし
JR西日本 元社長[日本]
1944年 4月15日 生 (満80歳)
垣内 剛(かきうち たけし、1944年4月15日-)は、日本の実業家。
西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)元代表取締役社長。
人物=
大阪府出身。
大阪府立北野高等学校を経て、1969年に東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業し、日本国有鉄道入社。
2003年からJR西日本社長を務めていたが、2005年のJR福知山線脱線事故の責任を取り、2006年 取締役兼執行役員に降格。
2007年から取締役を退任し顧問を務めていた。
事故後は、遺族らとともに悲嘆についての聖トマス大学(当時、2015年閉学)の公開講座に参加するなど深く反省を示していた。
2009年 山崎正夫社長(当時)が記者会見で、歴代社長の事故への責任を明確化するために顧問契約を解消し、南谷昌二郎顧問同様、8月1日付で嘱託となることを明らかにした。
2009年10月22日 神戸第一検察審査会は、起訴すべきだとする「起訴相当」を議決。
同年10月23日航空・鉄道事故調査委員会(現運輸安全委員会)の情報漏洩問題に関して、委員2人に接触していた事実が発覚した。
2010年4月23日に、強制起訴された。
これを受けてJR西日本本社前で記者会見し、「心からおわびを申し上げます」と述べた。
略歴=
1969年 東京大学法学部第2類(公法コース)卒業、日本国有鉄道入社
1987年 西日本旅客鉄道経営企画室長
1993年 同社取締役
2000年 同社常務取締役
2001年 同社代表取締役副社長兼執行役員東京本部長
2003年 同社代表取締役社長
2005年4月25日 社長在任中にJR福 ……
垣内剛さんが誕生してから、80年と220日が経過しました。(29440日)