エティエンヌ・ジョフロワ・サンティレールÉtienne Geoffroy Saint-Hilaire
博物学者[フランス]
1772年 4月15日 生
エティエンヌ・ジョフロワ・サンティレール(フランス語: Étienne Geoffroy Saint-Hilaire、1772年4月15日 - 1844年6月19日)は、フランスの博物学者。
経歴=
ジョフロワ(前)とジョルジュ・キュヴィエ(奥)の漫画
1772年にフランス、セーヌ=エ=オワーズ県(Seine-et-Oise)エタンプで出生。
最初、僧侶になるための教育を受けたが博物学に転身し、国立自然史博物館の教授に就任した。
1798年、ナポレオン・ボナパルトのエジプト・シリア戦役に同行し、エジプトの爬虫類と魚の収集を行った。
自身の研究で器官および組織の相同関係を明らかにして、動物界には共通した「構造の単一のプラン」があると説いた。
家族=
息子のイジドール・ジョフロワ・サン=ティレール(Isidore Geoffroy Saint-Hilaire, 1805年12月16日 - 1861年11月10日)は動物学者。
著書=
解剖哲学(1818年 - 1820年)
命名した動物=
→詳細は「en:Category:Taxa named by Étienne Geoffroy Saint-Hilaire」を参照
ショウガラゴ、オオガラゴ - 双方ともジョフロワが学名を命名した。
ジョフロワにちなんだ命名=
生物=
ジョフロイネコ
ジェフロアカエルガメ
ジェフロイクモザル
Geoffroy's bat
ジョフロワタマリン
コリドラス・ゲオフロイ(Corydoras geoffroy)
場所=
Rue Geoffroy-Saint-Hilaire(フランス語版) ‐パリ第五区の通り。
出典=
^ D'Orbigny, A.; Gervais, P. (1844). “Mammalogie: Nouvelle espèce de Felis”. Extraits des procès-verbaux des séances 9: 40−41. https://archive.org/details/ext ……