ジェイコブ・ズマJacob Gedleyihlekisa Zuma
政治家、大統領[南アフリカ共和国]
1942年 4月12日 生 (満82歳)
ジェイコブ・ゲドレイーシュレキサ・ズマ(英語:Jacob Gedleyihlekisa Zuma、1942年4月12日 - )は、南アフリカ共和国の政治家。
大統領(第11代)、アフリカ民族会議(ANC)議長(第13代)、副大統領(アパルトヘイト後第3代)、下院議員(3期)を歴任。
概要=
ズールー人初の大統領であり、ズールー族の伝統衣装を着ることもあった。
かつては南アフリカ共産党の活動家であるなど党内左派に位置する。
政治活動家としてアパルトヘイトの打破に並外れた役割を果たした。
数々の汚職の疑惑を持っており、副大統領時代には汚職疑惑によって罷免された経歴がある。
その後の無罪判決とともに2007年にANC議長に就任し、さらに2009年には大統領に就任した。
ネルソン・マンデラ以降4人目の大統領として議会制民主主義への移行に貢献した。
一方で、大統領となって以降も汚職疑惑は次々と出てきている。
略歴=
ナタール州(現:クワズール・ナタール州)出身。
小学校5年で中退。
父が死んだ後は、15歳で働き始めた。
1959年、ANCの活動を初め、1963年に他の活動家とともに逮捕されロベン島に投獄される。
1975年に釈放されるとともに出国し、スワジランドやモザンビークでソウェト蜂起による亡命者の対応を行う。
1977年ANCの全国委員会に所属し、1987年に南アフリカ政府の圧力でモザンビークを追放された後、ザンビアで地下活動の指揮をとる。
1990年、ナタール州のANC議長に就任。
アパルトヘイ ……
ジェイコブ・ズマさんが誕生してから、82年と236日が経過しました。(30187日)