大道珠貴だいどうたまき
作家[日本]
1966年 4月10日 生 (満58歳)
大道 珠貴(だいどう たまき、女性、1966年4月10日 - )は、日本の小説家。
福岡県福岡市出身、神奈川県鎌倉市在住。
経歴=
福岡県立福岡中央高等学校卒業。
19歳の時に太宰治の作品に触発され、本格的に小説を書き始める。
24歳でラジオドラマの脚本家としてデビュー。
2000年、「裸」が第30回九州芸術祭文学賞を受賞して小説家デビュー。
同作で第123回芥川賞候補。
2003年、「しょっぱいドライブ」で第128回芥川賞受賞。
2005年、『傷口にはウオッカ』で第15回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(選考は富岡多恵子)。
2021年、結婚。
作品リスト=
小説=
『背く子』(講談社、2001年/講談社文庫、2004年、ISBN 9784062749275)
『裸』(文藝春秋、2002年/文春文庫、2005年、ISBN 9784167698010)
裸(『文學界』2000年4月号)
スッポン(『文學界』2000年10月号)
ゆううつな莓( 『文學界』2001年12月号)
『しょっぱいドライブ』(文藝春秋、2003年/文春文庫、2006年、ISBN 978-4167698027)
しょっぱいドライブ(『文學界』2002年12月号)
富士額(『文學界』2001年2月号)
タンポポと流星(『文學界』2002年6月号)
『銀の皿に金の林檎を』(双葉社、2003年/双葉文庫、2006年、ISBN 9784575510805)
初出:『小説推理』2002年8月号 - 2003年5月号
『ひさしぶりにさようなら』(2003年、講談社/講談社文庫、2006年、ISBN 9784062754835)
ひさしぶりにさようなら(『群像』2002年12月号)
いも・たこ・なんきん(『群像』2003年6月号)
『ミルク』(中央公論新社、 ……