八木澤教司やぎさわきょうじ
作曲家[日本]
1975年 4月3日 生 (満49歳)
八木澤 教司(やぎさわ さとし、1975年4月3日 - )は、日本の作曲家。
愛称は「やぎりん」。
岩手県北上市出身。
経歴=
岩手県北上市で生まれたが父親の転勤で、千葉県松戸市、市川市へと移り住んだ。
小学校時代はほとんど音楽に興味を持っていなかったが、中学校に進学し吹奏楽部に入部した。
ジョヴァンニ・ガブリエーリの「第1旋法による八声のカンツォン」を耳にして作曲家になりたいと願うようになった。
武蔵野音楽大学作曲学科、武蔵野大学大学院音楽研究科修士課程で学んだ。
浦田健次郎、田中均、萩原英彦、関根剛二、戸部豊、佐藤正人に師事した。
2003年の第54回全国植樹祭テーマ音楽の編曲を行い、2010年のゆめ半島千葉国体式典音楽総合監督を務めた。
合唱曲として手がけた『あすという日が』は東日本大震災復興シンボル曲となり、2011年の第62回NHK紅白歌合戦で夏川りみ、秋川雅史によって歌唱された。
2020年、東日本大震災から10年が経とうとする中で、「震災の記憶を風化させてはいけない」、「被災地で活動している方を応援したい」という思いから、新曲『南風が吹いたら』を制作(作詞:武田あゆみ、作曲:八木澤教司 、歌唱:三宅由佳莉) 。
震災のためにいつの日か、何かをしなくてはならないという積年の想いを晴らした。
人物=
好きな作曲家はジャック・イベール、ジョヴァンニ・ガブリエーリ。
ピアニストの織茂学は大学時代同期で親友で、2010年に ……
八木澤教司さんが誕生してから、49年と233日が経過しました。(18130日)