岡部金治郎おかべきんじろう
電気工学者[日本]
1896年 3月27日 生
1984年 4月8日 死去享年89歳
岡部 金治郎(おかべ きんじろう、1896年〈明治29年〉3月27日 - 1984年〈昭和59年〉4月8日)は、日本の工学者。
専門は電子工学。
岡部 金治郎生誕
1896年3月27日 日本 愛知県名古屋市死没
(1984-04-08) 1984年4月8日(88歳没)愛知県名古屋市職業
工学者家族
岡部隆博(娘婿)岡部洋一(孫)テンプレートを表示
マグネトロンを実用的なマイクロ波源とする分割陽極マグネトロンを発明し、日本の十大発明家に選ばれた。
東北大学で助教授、名古屋高等工業学校、大阪帝国大学、近畿大学で教授を歴任。
学士院恩賜賞、文化勲章の受章者。
八木秀次に師事。
人物=
分割陽極型マグネトロンの構造:1) カソード, 2) アノード, 3) 永久磁石
1896年(明治29年)、名古屋市に生まれる。
愛知五中(現・愛知県立瑞陵高等学校)第2回生。
1916年(大正5年)に名古屋高等工業学校(現・名古屋工業大学)紡織科を卒業し、1917年1月に高田商会大阪支店に入社、同8月に東北帝国大学理科大学助手を経た後、1918年(大正7年)9月 東北帝国大学理科大学物理科入学、1919年(大正8年)9月東北帝国大学工学部電気工学科に入学し、1922年(大正11年)3月に東北帝国大学(現・東北大学)工学部電気工学科を卒業する。
卒業後そのまま東北帝大に奉職し、同年3月に講師、1925年3月助教授となる。
アメリカのアルバート・ハル (Albert Hull) により低周波用増幅管として発表されていた単陽極マグネトロンを用いて学生と実験をしているときに ……
岡部金治郎さんが誕生してから、128年と251日が経過しました。(47003日)
亡くなってから、40年と240日が経ちました。(14850日)
32153日間 生きました。