キャロル・ケイCarol Kaye
ミュージシャン・The Wrecking Crew[アメリカ]
1935年 3月24日 生 (満89歳)
キャロル・ケイ(Carol Kaye、1935年3月24日 - )は、アメリカ合衆国の女性ベーシスト、ギタリスト、スタジオ・ミュージシャン、教育者。
アメリカ合衆国ワシントン州エヴァレット出身。
1950年代から1970年代半ばにかけて活躍した。
2020年、ローリング・ストーン誌が選んだ「史上最高のベーシスト50選」で第5位。
来歴=
ミュージシャンの両親の下に生まれ、10代からプロのジャズ・ギタリストとして活躍。
1960〜1970年代には、ロサンゼルスのセッション・ミュージシャンとして、「1万曲以上のレコーディングに参加」といわれている。
彼女は、リッチー・ヴァレンスの「ラ・バンバ」でリズム・ギターを担当している。
またブライアン・ウィルソンに気に入られ、彼はキャロル・ケイが多くの曲でベースを演奏していたことを認めている。
彼女は『ペット・サウンズ』『スマイル』などでも演奏していた。
当時のヒットソング、映画音楽でその演奏を聴くことができる。
1970年代から音楽教育の道に進み、多くの出版物を刊行。
大学の教壇にも立ち後進を育成した。
1960年代中期以降、デトロイトに拠点を置くモータウンからハリウッドのスタジオに仕事が入るようになり、LA musicians union(LAで活動するミュージシャンの印税・年金等を管理する労働組合)に所属していたキャロル・ケイをはじめとする多くのセッション・ミュージシャン(後にレッキング・クルーといわれる)がレコーディングに参加 ……
キャロル・ケイさんが誕生してから、89年と243日が経過しました。(32750日)