高田裕三たかだゆうぞう
漫画家[日本]
1963年 3月21日 生 (満61歳)
高田 裕三(たかだ ゆうぞう、1963年3月21日 - )は、日本の漫画家。
東京都江戸川区出身。
明治大学付属明治高等学校卒業、明治大学文学部日本文学専攻中退。
本名:高田裕次。
代表作は、『3×3 EYES』や『万能文化猫娘』、『碧奇魂ブルーシード』など。
『3×3 EYES』で1993年度 第17回 講談社漫画賞受賞。
経歴・人物=
漫画家を志した高校時代は少女漫画を描いていたが、当時はまだ少女漫画は絵柄等の自由度が低く、そのことから作者の描く絵は少女漫画には向いていないと持ち込みの段階で編集部から拒絶され少年漫画などへと転向した。
大学では明治大学漫画研究会に所属、4年留年し中退。
当時は片山まさゆき、細野不二彦、五十嵐浩一のアシスタントをしていた。
本人の弁によると病弱であり、インスリン欠乏症(1型糖尿病)の持病を抱えているという。
エピソード=
高校生の頃、コミックマーケットの警備スタッフをしていた経験がある。
非常時の補充などに不便が生じる恐れがあることから、特殊な画材は極力用いないという。
『コミッカーズ』誌上でカラー原稿の彩色に安価な普及品の水彩絵具を愛用していることが紹介され、その理由を「どんな店でも大抵手に入るから」と述べている。
作品リスト=
合縁奇縁 高田裕三画集
生物まんが細胞・遺伝
常夏バンク - 全2巻
スポーションKIDS - 全2巻
旗持偏屈男 - 全3巻
毎日が日曜日 - 全2巻 少女時代に、交通事故から救ってくれた手 ……
高田裕三さんが誕生してから、61年と259日が経過しました。(22539日)