イェンス・ストルテンベルグJens Stoltenberg
経済学者、政治家、首相[ノルウェー]
1959年 3月16日 生 (満65歳)
イェンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg、1959年3月16日 - )は、ノルウェーの経済学者、政治家。
同国首相、国務長官、環境大臣、産業・エネルギー大臣、財務大臣のほか、北大西洋条約機構事務総長(第13代)を歴任した。
2000年から2001年まで首相を務め、一度政権を降りるが2005年に赤緑連合が総選挙で勝利し再び首相の座に就いた。
2009年に再任されたが2013年に行われた三期目に向けての総選挙では敗北し退任した。
来歴=
生い立ち=
オスロ出身。
母カリン・ストルテンベルグと父トールヴァル・ストルテンベルグの間に生まれる。
カリンは国務長官、トールヴァルは外務大臣や国連難民高等弁務官を務めた政治家一家である。
ベトナム戦争への抗議でオスロの英国大使館に投石したことがある。
1979年ノルウェー労働党系の新聞「アルベイデルブラデット」記者になり1989年から翌年までオスロ大学講師を務める。
ノルウェー労働党の青年組織(AUF)の代表を1985年から1989年まで務め、1990年から1992年まではオスロ労働党オスロ支部長でもあった。
政治家として=
ノルウェー労働党内では穏健派と言われ「ノルウェーのトニー・ブレア」と譬えられることもある。
1992年にはグロ・ハーレム・ブルントラントの後継を巡ってトルビョルン・ヤーグランと党首の座を争って敗れた。
1993年にノルウェー国会議員に初当選し、グロ・ハーレム・ブルントラントを首班とする第3次ブルントラント内閣 ……
イェンス・ストルテンベルグさんが誕生してから、65年と251日が経過しました。(23992日)