金子真人かねこまこと
経営者、競走馬オーナー[日本]
1945年 3月15日 生 (満79歳)
金子 真人(かねこ まこと、1945年3月15日 - )は、日本の実業家、馬主。
株式会社図研の代表取締役会長、ハワイの会員制ゴルフ場「キングカメハメハ・ゴルフ・クラブ」のオーナーなどを務める。
機械メーカー勤務を経て、1976年に電子機器設計・製造関連ソフトウェア開発を主とする図形処理技術研究所(後の図研)を創業。
一介のベンチャー企業から1994年には東証一部上場を果たし、CAD/CAMシステムを手がける企業として国内最大手の存在に成長させた。
競走馬の馬主としては、中央競馬で2005年に1984年のシンボリルドルフ以来となる無敗の三冠馬となり、最終的にGI7勝を挙げて殿堂入りしたディープインパクトなど数々の活躍馬を所有。
個人馬主としては初の記録である旧八大競走完全制覇、日本のみならず世界初の白毛馬によるGI競走制覇を達成している。
経歴=
1968年に早稲田大学教育学部数学科を卒業後、設計製図機械を製造する武藤工業に入社。
当初は希望と異なる営業部に配属されたが、入社初年度から全国支店のセールスコンペでベスト10に入るなど優秀な営業成績を挙げる。
しかし単調な営業の仕事に嫌気が差し、間もなく辞表を提出したが、専務直々に慰留されてコンピュータ開発部門への転属が叶った。
当時の武藤工業の製図機械はアナログによるものだったが、コンピュータによる自動製図機械の開発にも乗り出しており、金子も技術者としてこれに携わり、造船・地図作成用の自 ……
金子真人さんが誕生してから、79年と264日が経過しました。(29119日)