方倉陽二かたくらようじ
漫画家[日本]
1949年 3月14日 生 (満75歳)
方倉 陽二(かたくら ようじ、1949年3月14日 - 1997年4月8日)は、日本の漫画家。
大分県豊後高田市出身。
来歴=
高校卒業後、大学入試には合格したが家庭の事情で進学しなかった。
1969年より『COM』誌の投稿漫画で早くも漫画ファンの注目を浴びる。
その後、『COM』の投稿仲間から同好会への入会を勧められたことを機に上京。
1970年4月より藤子不二雄のアシスタントを務め、1976年の独立後に『アカンベー』(『小学一年生』)でデビュー。
代表作に『のんきくん』、アニメ化された『まじかるハット』など。
藤子スタジオの在籍期間が長く、1973年からはチーフアシスタントも務めた。
『ドラえもん百科』等『ドラえもん』関連の作品も多い。
藤子不二雄からの信頼も厚かった。
また、「方倉(カタクラ、もしくは片倉)」という名前は藤子不二雄作品の中で人物や看板などの名前にも使用されている。
学習漫画なども手がけているが、数学の監修者が用意してくれた資料が不要なほど数学の知識があった。
1997年、編集者との打ち合わせ中に倒れ、4月8日にクモ膜下出血で死去。
48歳没。
1996年9月に死去した藤子・F・不二雄の伝記漫画を描く予定があった。
方倉が死去したため、伝記漫画はさいとうはるおが代役を務め上梓された。
2013年9月3日から2014年3月14日まで、故郷の豊後高田市で、初の原画展となる「方倉陽二マンガ原画展」が開催された。
2014年5月、豊後高田市立図書館で ……
方倉陽二さんが誕生してから、75年と252日が経過しました。(27646日)