岡崎二郎おかざきじろう
漫画家[日本]
1957年 3月9日 生 (満67歳)
岡崎 二郎(おかざき じろう、1957年3月9日 - )は、日本の漫画家。
兵庫県西宮市出身。
1980年に多摩美術大学デザイン学科卒業後、広告代理店を経て、1986年に「仏陀降臨す」がビッグコミック賞佳作に入選してデビューし、フリーの漫画家となる。
2023年、自身のサイトを開設し新作漫画を発表。
作風=
科学や歴史等の幅広い知識を活かしたSF作品を主に、スローペースながら数多く描いている。
特に代表作とも言える『アフター0』のような短編オムニバスを得意としている。
先端科学や超常現象、宗教等まで幅広い分野からアイデアを引き出すが、特に生命の生態系に関しては詳しく、人類による環境破壊に対する警鐘、絶滅生物や絶滅危惧生物を扱った話が多くみられる。
漫画版星新一と評されることが多い。
また同様にフレドリック・ブラウンの名が挙がることもあるが、『アフター0』作中には氏の小説が似顔絵入りで描かれている。
しばしば藤子・F・不二雄の短編集と比較されるが、藤子の場合はブラック・ユーモア色が強いのに対して、岡崎の作品はハッピーエンドである場合が多い。
作品リスト=
アフター0(1988年-1996年、ビッグコミックオリジナル・ビッグコミックオリジナル増刊・ビッグコミックオリジナル新人コミック大賞増刊、小学館)
多岐に渡るジャンル・スタイルを扱ったSF短編集。
基本的に各話独立した読み切りだが「大いなる眠り子」等、シリーズ化された物もある。< ……
岡崎二郎さんが誕生してから、67年と257日が経過しました。(24729日)