生年月日データベース

ジャック・モイヤーJack T. Moyer

海洋生物学者[アメリカ]

1929年 3月7日

2004年 1月10日 死去自殺享年76歳

ジャック・モイヤー(Jack T. Moyer、1929年3月7日 - 2004年1月10日)は、アメリカ合衆国カンザス州出身の海洋生物学者であり、児童への性的虐待の加害者として知られる。
日本の三宅島に長年住み、アメリカ空軍の科学者として活動した後、アメリカンスクール・イン・ジャパン(ASIJ)の教師となった。
2004年に自殺したが、その後、ASIJ在職中に生徒たちに対して性的虐待を行っていたという複数の告発が明らかになった。
来歴= 1929年3月7日、アメリカ合衆国カンザス州で生まれた。
コルゲート大学在学中の1948年に、朝鮮戦争で徴兵されて日本に駐在する。
当時アメリカ軍が爆撃を訓練する三宅島に近い大野原島(通称:三本岳)で希少種カンムリウミスズメが生息することを、ハリー・S・トルーマン大統領の側近へ手紙で訴えて訓練を阻止させた。
1954年にアメリカへ戻りコルゲート大学を卒業後、1957年に三宅島へ中学校の英語教師として赴任し、永住してアカコッコや海洋生物などの生態を研究する。
クマノミの性転換や三宅島に生息する魚類の一種ミヤケテグリ(ネズッポ科)などを発見し、ミシガン大学で修士号を取得し、1984年に「魚の繁殖生態」で博士(東京大学)。
鳥類学者、海洋生物学者、ナチュラリストとして伊豆諸島の島々を研究し、その独自の生態系を守る必要性を訴えた。
また、地元の子供たちのために夏季学校を運営した。
1962年から2000年まで、東京都調布市にあるアメリカン ……

ジャック・モイヤーさんが誕生してから、96年と70日が経過しました。(35134日)
亡くなってから、21年と127日が経ちました。(7797日)
27337日間 生きました。

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