宮城野由美子みやぎのゆみこ
女優[日本]
1926年 3月2日 生 (満98歳)
宮城野 由美子(みやぎの ゆみこ、1926年3月2日 - 2018年12月29日)とは日本の元女優で元宝塚歌劇団花組・星組主演娘役クラスの宝塚歌劇団卒業生である。
本名は蔵原 キヨ子(くらはら きよこ 旧姓:關(新字体:関))。
夫は映画監督の蔵原惟繕。
東京都小石川区(現・文京区)出身。
山形県立鶴岡高等女学校(現・山形県立鶴岡北高等学校)中退。
宝塚時代の愛称は関さん(旧姓から)。
来歴=
1954年
1940年に宝塚歌劇団30期生として、宝塚音楽舞踊学校(現在の宝塚音楽学校)に入学する。
1943年に宝塚歌劇団に入団する。
宝塚入団時の成績は14人中2位。
1950年、宝塚歌劇団在団中に東宝映画『佐々木小次郎』のまん役で映画デビューする。
1951年4月30日付で宝塚歌劇団を退団する。
最終出演公演の演目は花組『文福茶釜/ラ・ヴィオレテラ』である。
退団後は映画女優として活動し、『姿三四郎第一部』(1955年版、田中重雄監督)、『二等兵物語』(福田晴一監督)が主な代表出演作で、宝塚退団から引退までおよそ5年間に多くの作品に出演している。
1956年、『四人の誓い』(田畠恒男監督)の出演を最後に、蔵原惟繕と結婚し、芸能界を引退した。
2014年、宝塚歌劇団100周年記念で設立された『宝塚歌劇の殿堂』に最初の100人のひとりとして殿堂入り。
2018年12月29日に死去。
宝塚歌劇団時代の主な舞台=
『赤頭巾と狼』(花組)(1946年11月1日 - 11月29日、宝塚大劇場)
『踊る四 ……
宮城野由美子さんが誕生してから、98年と264日が経過しました。(36059日)