牛嶋正うしじまただし
経済学者[日本]
1931年 2月25日 生 (満93歳)
牛嶋 正(うしじま ただし、1931年〈昭和6年〉2月25日 - 2024年〈令和6年〉10月5日)は、日本の経済学者、政治家(参議院議員〈1期〉)。
名古屋市立大学名誉教授。
位階勲等は正四位勲三等。
来歴=
兵庫県生まれ。
1955年(昭和30年)京都大学経済学部卒。
大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了。
その後名古屋市立大学経済学部教授の傍ら、税制調査会の委員や愛知県や名古屋市の委員を務める。
1990年(平成2年)に日本都市学会会長に就任。
1995年(平成7年)名城大学都市情報学部教授。
1992年(平成4年)、第16回参議院議員通常選挙で公明党(比例区)から名簿順位1位で立候補し当選。
1994年(平成6年)に新進党の結成に参加した。
新進党の影の内閣である「明日の内閣」では、国民生活政策担当大臣を務めた。
1998年(平成10年)に新進党が分裂すると、黎明クラブに参加した。
同年の第18回参議院議員通常選挙には立候補せず引退した。
2001年(平成3年)春の叙勲で、勲三等旭日中綬章を受章した。
2024年(令和6年)10月5日、愛知県大府市内の病院で死去した。
93歳没。
死没日付で、正四位に叙された。
著書=
『経済成長と企業課税』東洋経済新報社、1970年。
NDLJP:11957269
『租税体系論』中央経済社、1978年6月。
NDLJP:11951643
『財政』東洋経済新報社、1983年5月。
『財政危機の日米比較』有斐閣、1984年2月。
牛嶋正さんが誕生してから、93年と270日が経過しました。(34238日)