ヘルマン・ファン・ロンパウHerman Van Rompuy
政治家、首相、欧州理事会初代議長[ベルギー]
1947年 10月31日 生 (満77歳)
ヘルマン・ファン・ロンパウ(Herman Van Rompuy、[ˈɦɛɾmɑn vɑn ˈɾɔmpœy̆]ⓘ; 1947年10月31日 - )は、ベルギーの政治家、俳人。
フラマン系キリスト教民主党所属。
2008年12月30日から2009年11月25日までイヴ・ルテルムの後任として、同国首相を務めた。
また、欧州連合(EU)政治に関して、2009年12月1日、リスボン条約で新設された常任の欧州理事会議長に初代として就任し、2期5年務めた。
2015年11月、旭日大綬章受章。
姓=
「ファン・ロンパイ」(Van Rompuy)という姓の日本語表記は必ずしも統一されていない。
まず、駐日欧州連合代表部は、ウェブサイトや広報において、「ヴァンロンプイ」と表記している。
他方で、日本国の外務省のサイトにおいては、「ファン・ロンパイ」も用いられるが、「ファン=ロンパイ」との表記が多く用いられている。
一方、日本語メディアの報道では、通常「ファンロンパイ」と呼称されている。
経歴=
1973年から1975年にかけてファン・ロンパイはフラマン系キリスト教民主党の前身であるキリスト教人民党青年団の副代表を務め、1978年に党全国事務局入りしている。
1975年から1980年にかけてレオ・ティンデマンスやハストン・ヘーンスの大臣官房で勤め、1988年から1993年までは党首を務めた。
また1993年9月から1999年7月まで副首相兼予算相を務める。
1999年の総選挙ではキリスト教人民党が敗れるが、ファン・ロンパイは代議院議員となった。
2004年には名誉職である ……
ヘルマン・ファン・ロンパウさんが誕生してから、77年と22日が経過しました。(28146日)