リチャード・ノース・パタースンRichard North Patterson
作家[アメリカ]
1947年 2月22日 生 (満77歳)
リチャード・ノース・パタースン(Richard North Patterson、1947年2月22日 - )は、アメリカ合衆国の推理小説家。
専業作家となる以前には弁護士であったことから、作品中にもその経験や思想が反映されている。
略歴=
カリフォルニア州バークレーで会社重役と主婦との長男として出生。
幼児期に両親に連れられオハイオ州クリーブランド郊外のベイ・ヴィレッジに移り住み、1964年に地元のベイ・ハイスクールを卒業。
1968年にオハイオ・ウェスリアン大学を経て、1971年にケース・ウェスタン・リザーブ大学のロー・スクールを卒業。
弁護士として、オハイオ州司法次官補として仕えた後、州のいくつかの主要法律事務所のパートナーを勤める。
また、証券取引委員会のためにウォーターゲート特別検察官との連絡交渉役にも就いた。
のち、パートナーと共同でアラバマ法律事務所を設立。
29歳になるまで執筆はしなかったが、短編作品(タイトルなど不明)を「アトランティック・マンスリー」に発表した後、 アラバマ大学バーミングハム校の創作コース(指導:ジェシー・ヒル・フォード)の履修課題として、最初のサスペンス長編 " The Lasko Tangent "(邦題『ラスコの死角』)を手掛ける。
一旦これが完成すると出版社を見つけ、この小説は1980年度の米国探偵小説家協会(MWA)処女長編部門におけるエドガー賞を獲得、「ロス・マクドナルドを継ぐ」とも絶賛された。
1993年、46歳で弁護士業務から撤退 ……
リチャード・ノース・パタースンさんが誕生してから、77年と273日が経過しました。(28397日)