横山充男よこやまみつお
児童文学作家[日本]
1953年 2月19日 生 (満71歳)
横山 充男(よこやま みつお、1953年2月19日 - )は、日本の児童文学作家。
高知県宿毛市出身。
立命館大学文学部卒業。
梅花女子大学児童文学科教授を経て、東海学園大学人文学部教授。
日本児童文芸家協会、日本文藝家協会会員。
「プレアデス」同人。
経歴=
1953年(昭和28年)2月、高知県幡多郡平田村(現宿毛市平田町)に生まれる。
父横山春馬、母一尾。
3人兄弟の末っ子であった。
生後半年たらずで父親が事故死。
その年のうちに母親の実家がある中村市(現四万十市)に引っ越す。
中村小学校、中村中学校、高知県立中村高等学校をへて、京都市の婦人服メーカーに就職する。
1年ほどで肺結核を病み、大阪府高槻市にある療養所に入所。
1年半の闘病生活に入る。
療養中に宮沢賢治の作品に出会って文学に目覚め、作家を志し立命館大学に進む。
大学では児童文学研究会に所属し、童話を書き始める。
1978年(昭和53年)、大学を卒業し大阪にある私立箕面自由学園高等学校の国語科教諭となる。
多忙を極める中で強迫神経症となり、自らを問い直すために童話をふたたび書き始める。
短編が雑誌などに掲載されるようになり、1991年(平成3年)『星空のシグナル』(文研出版)で作家デビュー。
1994年『少年の海』で第23回児童文芸新人賞受賞。
横山充男さんが誕生してから、71年と277日が経過しました。(26210日)