マックス・ベルジュイスMax Velthuijs
児童文学作家、イラストレーター[オランダ]
1923年 5月22日 生

マックス・ベルジュイス(オランダ語: Max Velthuijs 1923年5月22日 – 2005年1月25日[1])は、オランダ人児童文学作家、イラストレーターである。
1923年、オランダハーグ生まれ。
1977年、1986年、1993年、1997年にオランダ金の絵筆賞、1992年に金の石筆賞、1990年、1993年に銀の石筆賞、2004年に国際アンデルセン賞を受賞した[2]。
ボローニャ国際絵本原画展の常連作家の一人でもある。
没年の2005年「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」で特別展示にかかり(板橋立区美術館・日本国際児童図書評議会)、同年夏に大谷記念美術館(兵庫県)でも展覧した[3][4]。
オランダを代表する絵本作家として2007年春から翌年初春に合同展「オランダ絵本作家展」が東京、徳島市[注釈 1]、佐世保市[6][7]、帯広市[8]、郡山市[9]の会場をめぐり、ベルジュイス[10]の作品と愛用の品に加えてディック・ブルーナ、ハルメン・ファン・ストラーテン(1958年-)以下現役作家の作品を披露した[11]。
この巡回展はオランダ王国大使館や日蘭協会、各地のNHK支局の後援を得ている[5]。
苗字のカタカナ表記は、英語読みをした場合の発音に近い、ベルジュイスで定着して久しいが、オランダ語の発音に基づくと、フェルトハウスがより正しい表記となる。
経歴=
受賞歴=
金の絵筆賞
1977年 Het goedige Monster en de Rovers に対して
1986年 Klein-Mannetje vindt het geluk に対して
1993年 Kikker in de kou に対して(『げんきをだしてねかえるくん』)
1997年 Kikker is K ……