トマス・ロバート・マルサスThomas Robert Malthus
経済学者[イギリス]
1766年 2月13日 生
1834年 12月29日 死去享年69歳
トマス・ロバート・マルサス(英語: Thomas Robert Malthus[ˈmælθəs]、1766年2月14日 - 1834年12月23日)は、イギリスの経済学者。
古典派経済学を代表する経済学者で、過少消費説、有効需要論を唱えた人物として知られる。
来歴=
『人口論(Essay on the principle of population )』、1826年版
イングランドのサリー州ウェストコットにダニエル・マルサスの第2子として生まれる。
父ダニエルは弁護士で植物学者で、啓蒙主義者であった。
彼はジャン=ジャック・ルソーやデイヴィッド・ヒュームと親交があり、マルサスの生年1766年に自宅にルソーとヒュームを招待している。
Malthus の名前の由来はMalthouse (麦芽製造所)、つまりウィスキー工場とされている。
マルサスは家庭教師から指導を受け、また父からもきめ細かな教育を受けて育った。
1784年、18歳でケンブリッジ大学ジーザス・カレッジに入学。
数学と文学を学ぶ。
1788年に卒業した後、キリスト教執事を目指して勉学に励んだ。
後に牧師職につき、マルサス師と呼ばれることとなる。
1793年、母校のケンブリッジ大学ジーザス・カレッジにて特別研究員となり、その間の1796年に『危機』を著した。
出版はしなかったが、これが最初の著書となった。
1798年に匿名で小冊子の主著『人口論』を著し、この中で「幾何級数的に増加する人口と算術級数的に増加する食糧の差により人口過剰、すなわち貧困が発生する。
これは必然であり、社会制 ……
トマス・ロバート・マルサスさんが誕生してから、258年と279日が経過しました。(94514日)
亡くなってから、189年と327日が経ちました。(69359日)
25155日間 生きました。