村上宣寛むらかみよしひろ
教育心理学者[日本]
1950年 2月12日 生 (満74歳)
村上 宣寛(むらかみ よしひろ、1950年 - )は、日本の心理学者、富山大学元教授。
愛媛県生まれ、大阪府堺市育ち。
人物=
専門領域は性格測定で主要5因子性格検査の研究者として知られる。
村上水軍の末裔でもある。
1973年同志社大学文学部心理学専攻卒業、76年京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。
富山大学教育学部助教授、人間発達科学部教授。
専門は認知心理学、統計分析、性格測定に関するプログラム開発等。
心理検査MMPI関連の著作も有名であったが、2020年に急遽発売が中止され、関連ページも削除された。
登山家・野宿研究家でもあり、これらの著作も多い。
著作=
『最新コンピュータ診断性格テスト;こころは測れるのか』日刊工業新聞社 1993
『やさしいDelphi』日刊工業新聞社 1997
『「心理テスト」はウソでした。
受けたみんなが馬鹿を見た』日経BP社 2005 のち講談社+α文庫(内田クレペリン精神検査の考察)
『心理尺度のつくり方』北大路書房 2006
『IQってホントは何なんだ? 知能をめぐる神話と真実』日経BP社 2007
『心理学で何がわかるか』ちくま新書 2009
『性格のパワー 世界最先端の心理学研究でここまで解明された』日経BP社 2011
村上千恵子との共著=
『パーソナルコンピュータによるロールシャッハ採点システム』インフォメーションサイエンス 1986
『なぞときロールシャッハ :ロールシャッハ・システムの案内と展望』学芸図書 1988
『ロールシャッハ・テスト;自動診断 ……
村上宣寛さんが誕生してから、74年と282日が経過しました。(27311日)