能登路雅子のとじまさこ
文化人類学者[日本]
1949年 2月12日 生 (満75歳)
能登路 雅子(のとじ まさこ、1949年2月12日 - )は、日本の歴史学者、アメリカ文化史学者、東京大学総合文化研究科名誉教授、元同アメリカ研究資料センター所長、登録有形文化財「旧同潤会江古田分譲住宅佐々木邸」保存会代表。
経歴=
青森県弘前市生まれ。
祖父は東京帝国大学名誉教授の農学者佐々木喬。
「旧同潤会江古田分譲住宅佐々木邸」は分譲時に佐々木が購入したものであり、能登路自身も8歳まで居住していた。
1972年、東京大学教養学部教養学科卒業。
1973年までマッキャンエリクソン博報堂勤務。
1978年から1982年までカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院在学(Master of Art: Asian American Studies)。
1980年から1983年まで、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)およびオリエンタルランド嘱託として、東京ディズニーランド・プロジェクトに参加。
1986年武蔵大学助教授。
1992年東京大学教養学部助教授、のち教授。
2013年定年退任。
著書=
単著
『ディズニーランドという聖地』岩波新書、1990年)
共編著
(小田隆裕・柏木博・巽孝之・松尾弌之・吉見俊哉)『事典現代のアメリカ』(大修館書店、2004年)
(有賀夏紀)『史料で読むアメリカ文化史(4)アメリカの世紀--1920年代-1950年代』(東京大学出版会、2005年)
訳書
ロバート・ケリー『アメリカ政治文化史--建国よりの一世紀』(木鐸社、1987年)
ボブ・トマス『ウォルト・ディズ ……
能登路雅子さんが誕生してから、75年と282日が経過しました。(27676日)