牧原由貴子まきはらゆきこ
元競馬騎手[日本]
1978年 2月3日 生 (満46歳)
増沢 由貴子(ますざわ ゆきこ、旧姓 牧原〈まきはら〉、1978年2月3日 - )は日本中央競馬会(JRA)所属の調教助手、元騎手。
東京都生まれ。
戸籍上の正式な表記は増澤 由貴子である。
略歴
1996年、細江純子・田村真来とともにJRA初の女性騎手としてデビューした。
いわゆる「競馬学校花の12期生」の一人で、競馬学校の同期には福永祐一や和田竜二などがいる。
競馬学校卒業時にはもっとも優秀な卒業生としてアイルランド大使特別賞を獲得するなど、騎乗技術は高かった。
女性らしく馬へのあたりがいいとも言われている。
初騎乗は1996年3月2日、中山競馬第1競走のダイワアサヒで、16頭立ての4着だった。
初勝利は同年3月17日、中山競馬第5競走でアラビアンナイトに騎乗してのものであった。
9月には時事通信杯クイーンステークスで重賞初騎乗を果たす(ナスケンエース・13着)。
デビュー年は9勝を挙げ、民放競馬記者クラブ賞の特別賞を受賞した。
翌1997年も11勝を挙げ、JRAのCMで本木雅弘、鶴田真由と共演するなど存在感を見せた。
このCMでは騎手としての目標を聞かれ「GIレースに勝つこと」と返答した。
しかし1998年末のレース中に落馬事故に巻き込まれ負傷、加療休養に入る。
2000年3月1日付で増沢厩舎所属からフリーとなった後、7月に1年7ヵ月ぶりに復帰する。
だが、若手騎手としての減量特典がなくなって以降、騎乗数は大幅に減少する。
2003年には再び増沢厩舎所属となり ……
牧原由貴子さんが誕生してから、46年と291日が経過しました。(17093日)