デルバート・マンDelbert Martin Mann
映画監督[アメリカ]
1920年 1月30日 生
デルバート・マン(Delbert Mann, 1920年1月30日 - 2007年11月11日)は、アメリカ合衆国の映画監督、テレビドラマ演出家。
カンザス州出身。
略歴=
カンザス州ローレンス出身。
父親は大学教授であった。
テネシー州のヴァンダービルト大学を卒業。
第二次世界大戦に従軍後、Yale Drama Schoolで学び、舞台の演出等を手がけるようになる。
その後、NBCのプロデューサーであった友人のFred Coeに紹介されてテレビドラマの監督を手がけるようになる。
1953年にテレビドラマとして手掛け、1955年に映画化した『マーティ』では、アカデミー監督賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した。
もともと映画よりもテレビドラマの監督で、特に1970年代以降はテレビで活躍した。
1967年から1971年まで全米監督協会の会長を務めた。
主な映画作品=
『マーティ』 Marty (1955年)
『独身者のパーティ』 The Bachelor Party (1956年)
『楡の木蔭の欲望』 Desire Under the Elms (1958年)
『旅路』 Separate Tables (1958年)
『階段の上の暗闇』 The Dark at the Top of the Stairs (1960年)
『恋人よ帰れ』 Lover Come Back (1961年)
『硫黄島の英雄』 The Outsider (1961年)
『ミンクの手ざわり』 That Touch of Mink (1962年)
『ニューヨーク泥棒結社』 Fitzwilly (1967年)
『さすらいの旅路』 David Copperfield (1969年)
『ジェーン・エア』 Jane Eyre (1970年)
『西部戦線異状なし』 All Quiet on the Western Front (1979年) テレビ映画
『気球の8人』 Night Crossing (1982年)
『パットン将軍 最後の日々』 The Last Days of Patt ……