高橋久仁子たかはしくにこ
栄養学者[日本]
1949年 1月29日 生 (満75歳)
高橋 久仁子(たかはし くにこ、1949年 - )は、日本の教育学者・栄養学者。
群馬大学名誉教授。
日本にフードファディズムという概念を紹介した人物として有名である。
来歴・人物=
1949年 長野県で出生。
幼少時は東京都で育つ。
1972年 日本女子大学家政学部食物学科卒業。
1978年 日本女子大学大学院家政学研究科食物・栄養学専攻修士課程修了
1982年 東北大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)
1988年 群馬大学教育学部家政専攻助教授就任
1996年 群馬大学教育学部家政専攻教授就任
2014年 群馬大学名誉教授
日本各地での公演やテレビ出演の依頼も寄せられる。
2007年に発覚したテレビ番組「発掘!あるある大事典」のデータ捏造問題にも早くから取り組んでいた。
食品安全委員会リスクコミュニケーション専門調査会専門委員、日本栄養・食糧学会関東支部の常任幹事を務めている。
「砂糖を科学する会」のメンバーでもある。
専門・研究課題=
食生活教育、とくにフードファディズムについての研究を中心におこなっているが、妊娠と泌乳、味覚感受性、微量元素なども研究している。
食生活に根強く残る「ジェンダー」問題を整理し、女性も男性も自分で食生活を管理できるようになる研究を推し進めている。
著書『「食べもの情報」ウソ・ホント』『フードファディズム‐メディアに惑わされない食生活』などでは、根拠のない迷信、行き過ぎた食料品宣伝、巧みな宣 ……
高橋久仁子さんが誕生してから、75年と296日が経過しました。(27690日)