白川義員しらかわよしかず
写真家[日本]
1935年 1月28日 生
白川 義員(しらかわ よしかず、1935年〈昭和10年〉1月28日 - 2022年〈令和4年〉4月5日)は、日本の写真家。
「地球再発見による人間性回復へ」をテーマに、原始の風景と聖地などを撮り続けた。
略年譜=
1935年(昭和10年) - 愛媛県宇摩郡金生村(現四国中央市)に生まれる。
1957年(昭和32年) - 日本大学藝術学部写真学科卒業し、ニッポン放送に入社。
1962年(昭和37年) - 移籍したフジテレビを休職し、中日新聞社の特派員として8ヶ月間35ヶ国の撮影取材行い、フリーカメラマンとしての活動を開始。
帰国後フジテレビを退社。
1972年(昭和47年) - 第13回毎日芸術賞と第22回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
1981年(昭和56年) - 全米写真家協会の最高写真家賞を受賞。
1995年(平成7年) - 第27回日本芸術大賞を受賞。
1996年(平成8年) - 『世界百名山』の撮影プロジェクトを開始。
1999年(平成11年) - 紫綬褒章を受章。
2008年(平成20年) - 『永遠の日本』の撮影プロジェクトを開始。
2022年(令和4年) - 死去。
主要な撮影テーマ=
世界百名山の一座に選定したエベレスト
アルプス - 撮影期間(1962-1967年)
神々の原風景 - 撮影期間(1962-1984年)
ヒマラヤ - 撮影期間(1968-1970年)
アメリカ大陸 - 撮影期間(1971-1973年)
聖書の世界 - 撮影期間(1977-1979年)
中国大陸 - 撮影期間(1981-1984年)
仏教伝来 - 撮影期間(1981-1987年)
南極大陸 - 撮影期間(1991-1993年)
世界百名山 - 撮影期間(1997-2002年)
世界百 ……