正本ノンまさもとのん
作家[日本]
1953年 1月26日 生 (満71歳)
正本 ノン(まさもと のん、1953年1月26日 - )は、日本の小説家、少女小説家。
女性。
北海道釧路市出身。
経歴・人物=
釧路市で16歳まですごし、北海道釧路湖陵高等学校2年生のとき、父親の転勤により東京に引越し、東京都立北高等学校に転入、上智大学文学部新聞学科を卒業。
大学卒業後は広告代理店に勤務した。
22歳の1975年、本名の正木典子の名前で書いた映画脚本「ブルーサマーブルース」が第2回城戸賞に準入賞(ただし映像化はされていない)。
就職後の1977年、「吐きだされた煙はため息と同じ長さ」が集英社主催の第10回小説ジュニア青春小説新人賞で佳作となり、小説家としてデビュー。
以後集英社コバルト文庫を中心に活躍。
1990年代までに女性向けの恋愛小説も数多く発表している。
筒井康隆と大島弓子の大ファンであるという。
作品リスト=
小説=
吐きだされた煙はため息と同じ長さ
だってちょっとスキャンダル
クレソンサラダをめしあがれ
キラ-通り7番地
夏の窓をあけて
海岸通り物語
ロマンチック・スペシャル
誰かがどこかで恋してる
前略、親不孝通りから
センチメンタル・シティでつかまえて
雨よりやさしく
15クラブへようこそ
いつか恋のように
16クラブで踊ろう
17(セブンティーン)クラブに投げキッス
あいつ
今夜はプラトニック
5月、天使がめざめるとき
あなたのために泣いている
その時、愛だった
Deep
甘い夜・苦い朝
やさしくなりたい
ペイン
いつかKissしよう ……
正本ノンさんが誕生してから、71年と299日が経過しました。(26232日)