かんべむさし
作家[日本]
1948年 1月16日 生 (満76歳)
かんべ むさし(1948年〈昭和23年〉1月16日 - )は、日本の小説家、SF作家、エッセイスト。
本名は阪上順(さかがみ じゅん)。
日本の「SF作家第二世代」を代表する作家の一人。
略歴=
興亜火災海上保険に勤務した父親の赴任先石川県金沢市生まれ。
小学校入学と同時に新潟県新潟市に転居、小学校5年の時、大阪府豊中市へ転居した。
父親の本籍地が兵庫県西宮市。
かつてはプロフィールには石川県生まれ、金沢生まれと記していたが、現在は兵庫県出身で統一。
本人としてはむしろ新潟育ちの意識があり、記憶が薄いにもかかわらず一種のインパクトをともなってしまう古都の名称を避けてこうした記述になった。
大阪府立桜塚高等学校卒業。
大学入試では、第1志望の大阪市立大学に落ちて同志社大学法学部と関西学院大学社会学部に合格、関学に入り卒業。
大学時代から広告マンにあこがれており、広告代理店に入社。
途中で別の代理店に転職しており、2つの会社でそれぞれ嫌い抜いていた上司は、その後くりかえし作品に登場する二大キャラクターのモデルとなっている。
2社目に勤務中の1974年(昭和49年)に、『決戦・日本シリーズ』を『SFマガジン』のSF三大コンテスト小説部門(のちのハヤカワ・SFコンテスト)に応募。
選外佳作に選ばれ、同誌に掲載されたことより、作家へと歩み始める。
かんべは、SF的発想は持っていたが、SFについての知識があまりなかったので、勉強のた ……
かんべむさしさんが誕生してから、76年と323日が経過しました。(28082日)