江川晴えがわはる
作家[日本]
1924年 3月1日 生 (満100歳)
江川 晴(えがわ はる、1924年3月1日 - )は東京都出身の看護師・小説家・ノンフィクション作家である。
本名は長岡房枝。
経歴=
金融機関で一年ほど勤務したのち、1942年慶應義塾大学医学部付属看護婦養成所(後の厚生女子学院)に入学。
卒業後、慶應義塾大学医学部付属病院を経て、日本軽金属診察室に1983年まで勤務。
勤務の傍らシナリオ研究所で修行。
1980年に「小児病棟」で第1回読売「女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞」優秀賞を受賞。
同年12月3日にカネボウヒューマンスペシャルでドラマ化された。
小説だけでなくルポルタージュを手掛けている。
1992年に毎日放送のドラマ30「いのちの現場から」の原作だけでなく監修を務めた。
以降2006年の「新・いのちの現場から2」までシリーズ作となった。
作品=
江川晴名義
「小児病棟」(1980年、読売新聞社)
「看護婦物語」(1982年、読売新聞社)
「続看護婦物語」(1984年、読売新聞社)
「賢い患者になるために」(1984年、春秋社)
「娘たちの戦争」(1985年、春秋社)
「外科東病棟」(1987年、小学館)
「賢い医者のかかり方」(1988年、三笠書房)
「野に咲く花たち:看護婦群像 (ナースのポシェット (1)」(1989年、照林社)
「いのちの現場から―看護婦群像 (ナースのポシェット (5))」(1990年、照林社)
「企業病棟」(1993年、読売新聞社)
「看護婦物語 看護婦物語シリーズ」(1995年、集英社)
「救急外来 看護婦物語シリーズ」(199 ……
江川晴さんが誕生してから、100年と265日が経過しました。(36790日)