生年月日データベース

成瀬映山なるせえいざん

書家[日本]

1920年 3月1日

2007年 7月16日 死去享年88歳

成瀬 映山(なるせ えいざん、1920年3月1日 - 2007年7月16日)は、日本の書家。
東京都渋谷生まれ。
本名・栄三(えいぞう) 日展参事、読売書法会顧問、謙慎書道会最高顧問などを歴任。
全日本書道連盟顧問。
槙社文会代表。
警視庁自警会審査顧問。
現代書道二十人展出品(朝日新聞社主催)。
聖徳大学客員教授。
勲四等旭日小綬章叙勲。
略歴= 終戦直後、東横百貨店に入社。
宣伝部でチラシや商品につける札などを書いていた時、書道の講師に来ていた後の師匠青山杉雨に会う。
1950年、青山杉雨に師事。
1964年、日展特選。
1987年「杜甫詩」で日展内閣総理大臣賞。
1992年、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞。
1994年、勲四等旭日小綬章を受章。
1995年謙慎書道会理事長に就任、以後同会の要職を歴任した。
2001年、文化功労者。
死後、正四位・旭日重光章を賜与される。
業績= 行草書を中心に研究し、運筆からくる独自の書風による表現を確立した。
文化庁で2018年9月まで使用された標識板(縦書体)は同氏の手によるものである。
著書= 『蘇孝慈墓誌銘 (書道技法講座) 』(1988年) 『北魏墓誌銘 (書道技法講座)』(1988年) 『色紙 短冊の書き方〈漢字・調和体〉 』(1988年) 『詩歌書例100選〈5〉宋元・陸游他 』(1998年) 『条幅名品選〈2〉倪元璐 』(1999年) 『条幅名品選〈5〉呉昌碩 』(1999年) 『草書くずし字典』(2000年) 『条幅名品選〈6〉文徴明・文彭・陳淳・徐渭 』 ……

成瀬映山さんが誕生してから、104年と267日が経過しました。(38253日)
亡くなってから、17年と131日が経ちました。(6340日)
31913日間 生きました。

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