オトマール・スウィトナーOtmar Suitner
指揮者[オーストリア]
1922年 5月16日 生
2010年 1月8日 死去享年89歳
オトマール・スウィトナー (Otmar Suitner, 1922年5月16日-2010年1月8日) は、オーストリア出身の指揮者である。
シュターツカペレ・ドレスデン、シュターツカペレ・ベルリン、NHK交響楽団などで活躍したほか、ウィーン国立音楽大学で教鞭をとった。
日本語ではオットマール・スウィトナーと表記されることもある。
モーツァルト、ベートーヴェン、ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスの作品や、イタリアの作品の指揮に定評があり、カペルマイスターの伝統を受け継ぐ指揮者として評価された。
生涯=
幼年期・学生時代=
師のクレメンス・クラウス
1922年5月16日、ドイツ人の父とイタリア人の母のもと、オーストリアの景勝地インスブルックに生まれる。
インスブルックの市立音楽院でフリッツ・ヴィートリヒにピアノを学んだのち、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院に入学し、フランツ・レドヴィンカ(ドイツ語版)にピアノを、クレメンス・クラウスに指揮を師事した[17]。
また、指揮者のヴィルヘルム・フルトヴェングラーの知己を得て、親しく付き合った[18]。
スウィトナーはインタビューにて、師のクラウスについて以下のように語っている[18]。
その当時クラウスはまだミュンヘンの国立歌劇場の総監督で、彼はまたリヒャルト・シュトラウスの影響を強く受けていましたので、私もクラウスを通じて、シュトラウスの息吹きを継承してきたことになります ……
オトマール・スウィトナーさんが誕生してから、102年と190日が経過しました。(37446日)
亡くなってから、14年と318日が経ちました。(5432日)
32014日間 生きました。