隅田和世すみだかずよ
女優[日本]
1949年 12月15日 生 (満74歳)
隅田 和世(すみた かずよ、1949年12月5日 - )は、日本の女優。
父は東映京都の映画監督だった隅田朝二。
母は女優の藤枝久江。
略歴=
京都府京都市生まれ。
京都市家政学園高等学校卒業。
高校卒業直後の1968年に、父の仕事の都合で東京都町田市に転居する。
父の仕事のフィルム編集の助手をしていたが、女優への思いを募らせる。
両親に内緒で応募したこの年の日活ニューフェースに合格し、反対する両親を強引に説得して研究生となる。
同年10月から翌1969年6月まで水の江滝子タレント・センターの1期生として基礎を学んだ。
1969年(昭和44年)にTBS『新・流氷の女』、日活映画『涙でいいの』でデビュー。
この時は隅田和江という名前だった。
「隅田和世」名への改名時期は不明だが、1969年(昭和44年)テレビドラマ『見合い恋愛』に隅田和世の名を確認出来る。
その後『極楽坊主』『八月の濡れた砂』などに出演。
その一方、1970年春から1971年までミス・フェアレディとして日産自動車のCMにも出演した。
『八月の濡れた砂』以降、一般映画の制作を中止し『にっかつロマンポルノ』へと路線転換した会社の方針になじめず、日活を退社する。
1年後に復帰するが、再び退社してテレビ俳優に転じる。
1970年代の特撮にも数多く出演しており、『キカイダー01』のリエコ、『ダイヤモンド・アイ』の蘭花、『イナズマンF』の大橋あけみ役など、悲劇的な結末を迎える薄幸のヒロイン ……
隅田和世さんが誕生してから、74年と354日が経過しました。(27383日)