秋本治あきもとおさむ
漫画家[日本]
1952年 12月11日 生 (満71歳)
秋本 治(あきもと おさむ、1952年〈昭和27年〉12月11日 - )は、東京都葛飾区亀有出身の日本の漫画家。
デビュー時のペンネームは山止 たつひこ(やまどめ たつひこ)。
代表作は1976年から2016年まで40年間に亘って一度も休載せず続いた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称こち亀)。
概要=
本郷高校デザイン科卒業。
自身を中心とする漫画制作集団「有限会社アトリエびーだま」の代表取締役。
2019年に紫綬褒章を受章している。
来歴=
漫画家を志すまで=
9歳の時に父親と死別して以降、母親の手だけで育てられた。
小学校3年生頃より漫画らしきものを描き始め、5年生の時に漫画家に憧れるようになり、ペンを買い久松文雄の『スーパージェッター』に似たものを描く。
中学校に入り、母親に買ってもらった石森章太郎の『マンガ家入門』を擦り切れるまで読み、ペンの種類や描き方などを知る。
この頃書きためた作品をまとめた個人誌「星」を製作する。
高校のデザイン科に入学し、学友とともに「マンガ劇画同好会」を立ち上げるとともに同人サークル「CCマニア」に参加し、同人誌『でんでんむし』に作品を投稿していた。
この頃の秋本の画風は周囲からの影響で劇画タッチだった。
高校卒業後、アニメーターを志し旧虫プロダクションのアニメーター採用試験を受けるも不合格であった。
しかし旧虫プロダクションの紹介でタツノコプロに入社する。
同社作品『カバトット』 ……
秋本治さんが誕生してから、71年と358日が経過しました。(26291日)