アリーナ・カバエワAlina Kabayeva
元 新体操選手[ロシア]
1983年 5月12日 生 (満41歳)
アリーナ・カバエワ(ロシア語: Алина Маратовна Кабаева、タタール語: Әлинә Марат кызы Кабаева、Alina Maratovna Kabaeva、1983年5月12日 – )は、ロシアの元新体操選手。
政治家。
初期の経歴=
ウズベキスタンの首都タシュケントにて、サッカー選手の父親とバスケットボール選手の母親の間に生まれる。
3歳から新体操を始める。
11歳のときに母と共にロシアのモスクワに移住し、名門クラブ・インターフィン(後のガスプロム)でイリーナ・ビネル(現ロシアの新体操ヘッドコーチ)の指導を受ける。
新体操選手として=
経歴=
15歳、シニアデビューとなった1998年のヨーロッパ選手権でいきなり優勝すると、1999年の世界新体操選手権で個人総合優勝、種目別でも金メダル2つと銀メダル2つを獲得し、名実ともに世界女王となった。
2000年のシドニーオリンピックでは金メダル確実と言われていたが、決勝でフープを場外に出すミスを犯し銅メダルに終わる。
2001年の世界選手権で個人総合2連覇、団体・種目別合わせて計5つの金メダルを獲得するも、栄養補助食品に減量効果のある利尿剤フロセミドが含まれており、薬物使用違反。
同じくロシアのイリーナ・チャシナとともに獲得メダルを全て剥奪され、1年間の出場停止処分を受ける。
2003年の世界選手権では2度目の個人総合優勝を果たし、計4つの金メダルを獲得。
2004年のアテネオリンピックでは個人総合で念願の金メダルを獲得。
アリーナ・カバエワさんが誕生してから、41年と196日が経過しました。(15171日)