ヘルマン・マイヤーHermann Maier
アルペンスキー選手[オーストリア]
1972年 12月7日 生 (満51歳)
ヘルマン・マイヤー(Hermann Maier、1972年12月7日 - )は、オーストリア出身のアルペンスキー選手。
高速系の種目を得意とし、とりわけスーパー大回転では長年無敵を誇った。
スキーは長らくアトミックを使用してきたが、2008シーズンからヘッドを使用。
大転倒や交通事故をも乗り越えて滑り続けた不死身ぶりやファーストネーム Hermann と映画『ターミネーター』(主演のアーノルド・シュワルツェネッガーもマイヤーと同じくオーストリア出身)をもじってつけられた“ハーミネーター”というニックネームで知られる。
弟のアレクサンダー・マイヤーはスノーボード選手。
経歴=
若い頃は夏は煉瓦職人、冬は父が経営するスキー学校の教師として働いていた。
1996年に24歳でワールドカップにデビュー。
1998年長野オリンピックの滑降の競技中に強風に煽られてバランスを崩しコースを大きく外れ転倒する。
滑走で時速100km/hの速度で防護ネットを突き破って50m近く転げ落ちた末にようやく止まり病院に運ばれた。
幸い大事には至らなかったと報道されていたが、この転倒で両膝に打撲と左肩を脱臼する大怪我を負った。
大事を取って直後に予定されていた複合を棄権、しかしこの大クラッシュのわずか3日後にスーパー大回転に出場し金メダルを獲得。
さらに大回転でも金メダルを獲得したため、多くのファンに「不死身」というイメージを植え付けた。
1999年-2000年シーズンにはシーズン序盤から ……
ヘルマン・マイヤーさんが誕生してから、51年と350日が経過しました。(18978日)