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藤山新太郎ふじやましんたろう

マジシャン[日本]

1954年 12月1日 生 (満69歳)

藤山 新太郎(ふじやま しんたろう、1954年12月1日 - )は、日本のマジシャン。
伝統的な日本奇術「手妻」を継承する数少ないマジシャンのひとり。
父は漫談師の南けんじ。
人物[編集] 紋付袴の正装で舞台に立ち、邦楽に合わせて「蝶のたはむれ」「水芸」「お椀と玉」などの和妻を得意とする。
それらの伝統を守りつつ、現代でも不思議に見えるようアレンジし、日本国内のみならず外国にも広く知られる。
また、クロースアップ・マジックや洋装ステージマジックも行ない、カバーする分野は広い。
現代では少なくなった師弟制度を維持している。
弟子には 藤山晃太郎、藤山大樹などがいる。
弟子たちは鼓、太鼓、長唄、日本舞踊なども稽古する。
マジック界の抱える問題や、アマチュア、プロマジシャンとしての心得・個性、師弟の関係などについて、豊富な経験から論じる理論書を多数著している。
経歴[編集] 東京都大田区生まれ。
日本大学卒業。
松旭斎清子(しょうきょくさいきよこ)に師事し、1966年、12歳でマジシャンとして初舞台を踏む。
以後、10回近い海外公演を成功させ、数多くの賞を受賞。
マジックキャッスルには26歳で出演した。
1988・1994・1998年に文化庁芸術祭賞を受賞した(3度の受賞は同賞初)。
1991年、東京イリュージョン株式会社を創立。
1992年、SAM(アメリカマジシャン協会)日本地域局会長に就任。
日本奇術界の発展の一環として、国際交流な ……

藤山新太郎さんが誕生してから、69年と239日が経過しました。(25441日)