生年月日データベース

原口證はらぐちあきら

技術者[日本]

1945年 11月27日 生 (満78歳)

原口 證(はらぐち あきら、1945年11月27日 –)は日本の元技術者(現在は退職)である。
円周率の暗記で知られている。
経歴= 宮城県古川市の寺院で生まれ育つ。
宮城県古川工業高等学校卒業後、東北沖電気工業、日立製作所茂原工場に30年余年勤務した。
退職後、円周率の暗記を始め、2004年に当時の世界記録である54,000桁を達成する。
その後、同年に記録を68,000桁に伸ばし、2005年に83,431桁、2006年に100,000桁の暗記を達成した。
トイレにまでカメラでついていくなど、不正が無いことを証明するため徹底的に記録された。
しかし、この記録はギネス・ワールド・レコーズに申請中の段階であり、2017年時点でも正式に認定されていない(インド人のスレシュ・クマール・シャルマの70,030桁が、ギネス世界記録公認の世界記録である)。
現在は千葉県茂原市に在住し、講演活動を行っている。
暗記法= 彼は円周率の数字をかなに置き換える「語呂合わせ」を用いて記憶している。
例えば、 0 - お、ら、り、る、れ、ろ、おん、おー 1 - あ、い、う、え、ひ、び、ぴ、あん、あー、びゃ、ひゃん、びゃ、びゃん といった具合である。
この語呂合わせを用いて、円周率を松前藩の武士が旅に出る物語として記憶している。
著書= 原口證『ぶっちぎり世界記録保持者の記憶術 円周率10万桁への挑戦』日刊工業新聞社〈B&Tブックス〉、2006年1月。

原口證さんが誕生してから、78年と360日が経過しました。(28850日)