川崎徹かわさきとおる
CMディレクター[日本]
1948年 1月2日 生 (満76歳)
川崎 徹(かわさき とおる、1948年1月2日 - )は、日本のCMディレクター。
東京都生まれ。
妻は元フジテレビアナウンサーでプロデューサーの桜井郁子。
経歴=
早稲田中学校・高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。
電通映画社に入社し、1971年からCMディレクターとして活躍。
1977年のキンチョールの「トンデレラ、シンデレラ」や1980年以降のキンチョール「ハエハエカカカ キンチョール」や富士フイルムCMでの「それなりに」、サントリービール「生樽」CMの「いかにも一般大衆が喜びそうな」など、数々の流行語を生み出すヒットCMを生み出す。
1980年代には、糸井重里や仲畑貴志らと並んで、コピーライターなど広告クリエイターが脚光をあびる広告ブームの立役者の1人となる。
1985年開始の『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)にレギュラー出演するなど、タレントとしてもお茶の間の人気を得る一方で、小説家や舞台の演出家としても活躍、マルチタレントと呼ばれた。
糸井と共にネコ好き、読売ジャイアンツファンでも知られ、初期『ニュースステーション』(テレビ朝日)の企画コーナー「ジャイアンツエイド」には糸井、黒鉄ヒロシとともに出演した。
自身の手がける作品ではナレーションに対する注文が多いことで知られた。
一例として「KOSE化粧品」のCMでコーセーをコオセーと発音してしまうナレーターに、何度も納得いくまでだめ出しをしてリテイクさせた。
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川崎徹さんが誕生してから、76年と324日が経過しました。(28083日)