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湯本香樹実ゆもとかすみ

脚本家作家[日本]

1959年 11月11日 生 (満65歳)

湯本 香樹実(ゆもと かずみ、1959年11月11日 - )は、日本の脚本家、小説家。
女性。
東京都出身。
東京音楽大学音楽学部作曲学科卒業。
来歴・人物= 三枝成彰と親交をもち、三枝作曲の『千の記憶の物語』等オペラの台本を書いたことから執筆活動が始まり、テレビ・ラジオの脚本家となる。
脚本を手掛けたラジオドラマ『カモメの駅から』は文化庁芸術作品賞、ギャラクシー賞ラジオ部門大賞、放送文化基金賞ラジオ番組賞を受賞した。
処女小説『夏の庭 The Friends』にて、日本児童文学者協会新人賞、児童文芸新人賞を受賞。
同作品は映画化・舞台化され、自身で脚色したラジオドラマも文化庁芸術作品を受賞したほか、十数ヵ国で翻訳出版され、海外でもボストングローブ・ホーンブック賞、ミルドレッド・L・バチェルダー賞等を受賞した。
『くまとやまねこ』で講談社出版文化賞受賞。
『橋の上で』で日本絵本賞受賞。
『西日の町』は第127回芥川賞候補、『岸辺の旅』が第27回織田作之助賞候補となった。
作品リスト= 小説= 『夏の庭 The Friends』(福武書店 1992年、新潮文庫 1994年) 『春のオルガン』(徳間書店 1995年、新潮文庫 2008年 ISBN 9784101315133) 『ポプラの秋』(新潮文庫 1997年) 『西日の町』(文藝春秋 2002年、文春文庫 2005年) 『わたしのおじさん』(偕成社 2004年) 『魔女と森の友だち』(理論社 2007年 ISBN 9784652040553) 『くまとやまねこ』(河出書房新社 2008年 ISBN 9784309270074) 『 ……

湯本香樹実さんが誕生してから、65年と11日が経過しました。(23752日)

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