柏木ハルコかしわぎはるこ
漫画家[日本]
1969年 11月7日 生 (満55歳)
柏木 ハルコ(かしわぎ ハルコ、1969年11月7日 - )は、日本の漫画家。
千葉県出身。
女性。
千葉県立東葛飾高等学校卒業。
千葉大学園芸学部卒業。
略歴
小学校のころ、『週刊少年ジャンプ』を読み、中でも『Dr.スランプ』のそのポップな、絵柄に魅かれる。
だが、その後はブラスバンド部に入り、小中高校は音楽演奏に夢中になる。
それで、高校2年生の時に神田神保町の楽器修理店に修理を依頼して2、3時間待ち時間ができて書店に入り、手塚治虫『火の鳥 鳳凰編』を偶然読み、「悪人の中の善・良い人の中の悪に、人が描かれている」と「漫画がすごい」と衝撃を受ける。
そして大学に進学して独学で漫画を描き始める。
1992年、アフタヌーン四季賞秋のコンテストで準入選(大田晴子 名義)。
1993年、『ヤングサンデー増刊』に読み切り漫画「8月のタエコ」が掲載され、1995年に『いぬ』で連載デビュー。
女性の性欲を赤裸々に描いた作風で注目される。
以降は恋愛漫画が中心だったが、2011年頃に絵が慣れ過ぎて枯れ内容共に時代にずれていると転換点を探っていたが、東日本大震災に遭い福島県の想像を絶する被害を見て社会のことを考えなければいけないと思い初め、貧困問題に出会い、ケースワーカーなど2年間の取材を経て、2014年の『健康で文化的な最低限度の生活』で社会派漫画に挑戦しテレビドラマ化もされたヒット作となった。
2021年6月16日放送の『浦沢直樹の漫勉neo』では、 ……
柏木ハルコさんが誕生してから、55年と16日が経過しました。(20105日)