アンヘル・グリアJose Angel Gurria
政治家[メキシコ]
1950年 5月8日 生 (満74歳)
ホセ・アンヘル・グリア・トレビーニョ(スペイン語: José Ángel Gurría Treviño、1950年5月8日 - )は、メキシコの経済学者、外交官。
1994年からメキシコ外務大臣、財務大臣を歴任し、2006年からは経済協力開発機構 (OECD) の事務総長を務めた。
氏名はアンヘル・グリア(Ángel Gurría)とも表記される。
経歴=
2011年、菅直人首相(左)と
メキシコ国立自治大学で経済学の学士号を取得後、イギリスのリーズ大学およびアメリカ合衆国のハーバード大学大学院に進学。
その後エルネスト・セディージョ大統領の下で、1994年から1997年まで外務大臣、1997年から2000年までは財務大臣を務めた。
外交では米国のヘルムズ・バートン法 (Helms-Burton Act) に反対し、財務面では対外債務構造の改革を進めた。
また北米自由貿易協定 (NAFTA) 交渉にも当たり、外相時代の1994年12月に発生したメキシコ通貨危機 (1994 economic crisis in Mexico) の際には各国をまわって金融支援を要請した。
メキシコ開発銀行 (Nafin)、メキシコ外国貿易銀行 (Bancomext) の頭取兼CEOなども務め、2003年から2005年までは米州開発銀行エクスターナル・アドバイザリー・グループの委員でもあった。
セディージョ大統領の下で6度にわたり政府支出を削減するといったメキシコ経済安定計画の立案者でもある。
その政策の効果は続くビセンテ・フォックス・ケサーダ大統領時代に認められ、2005年7月ビセンテ・フォックス大統領からOECD事務総長候補に ……
アンヘル・グリアさんが誕生してから、74年と197日が経過しました。(27226日)